Radio Brooke

中野で7回目の録音。昨年末から気になっていたタコシェ。『日本のZINEについて知っていることすべて』（名著！）でZINEの世界に圧倒され、実際にみてみようと思い行ってきました。（想像通り？）狭くてごちゃごちゃして人すれ違うのに一苦労でしたが、そこら中に未知のものどもが転がるウキウキが止まらないパラダイスでした。第16回20180324a花粉症.mp3

今回引用した若林さんのインタビューは、雑誌『WIRED』の休刊をお知らせする記事の中にありました。最近つくづく思ったのは、それこそ企業の人とか行政の人とか、スローガンとして、やたらと「未来志向」とか言うんだけど、「それっていったい誰の未来のことよ？」ってことなの。──どゆことですか？たとえば企業の上の方の人たちが「未来を考える」みたいなことを言ったときって、結局は「自分たちがみたい未来」の話なんだよね。そんな未来なんかどうでもよくない？って思うんだけど。第15回2018022..

第14回20180224kアホについてパート１.mp3

第13回20180224jふみ、ブリーチしていた.mp3

「夜遊びなんてファックだ」とはVICEの記事の言葉で。ここで説明されるミレニアム世代の性格と、マンブルコアのそれは少し似たものがあるのではないかと思った。第12回20180224i最近腹が立ったこと夜遊びなんてファックだ.mp3

20180224h３枚のカード、ふみ編.mp3

３枚のカードは『ブラスト公論』の定番企画です。パクりました。ざっくり説明すると、自分のセールスポイントを３つ挙げよ、というもの。ラジオの中でも話してますがこの作業、とても切ないものがあります。ああでもないこうでもないという議論の地平の低さに物悲しくなるのです。みなさんもぜひお試しあれ。20180224g３枚のカード、ムカイ編.mp3

改めて聴くと、言葉足らずで説明になっていない。話が出来ていることが奇跡と思える。恥ずかしい...。ここで引用した若林恵さんのインタビューはとても印象に残っています。「カルチャーの影響の測定って、まずタイムスパンの設定ができないんですよ。雑誌読んで会社辞めるヤツがいるかもしれないけど、それが明日なのか、10年後なのかわからないじゃないですか。20年後に成功した誰かが自分がここにあるのはあの雑誌のあの記事のお陰だった、と思ったりしたとしても、それは20年経ってみないとわからないし..

以前の収録で、『人生の主役＝わたし』という旨の話をしたことがある。この銭湯の話のなかでもそれに類することが出てくる。ここでは、朝ドラの主人公と言ってるところがキモ（だと思う）。ふみにとって主人公イズムの源泉は朝ドラなのかもしれない。20180224e銭湯の話.mp3

ラジオ内ではシネマトゥデイのアカデミー賞作品賞候補リストを参考にしました。ここを含め2、3の媒体で投票システムがあったのでそれぞれ1票を投じました。アカデミー賞も楽しみですが、やはり副賞ゲットなるかが気になります...。20180224d根拠ゼロのアカデミー賞予想.mp3

軽く触れた本「ラングザマー」の著者イルマ・ラクーザさんは小説家、研究家、翻訳家として国際的に活躍している方です。巻末の多和田葉子さんのエッセイを読むとその人となりも知ることができます。ふみが買ったという谷川俊太郎さんの本『星空の谷川俊太郎質問箱』はこちら。20180224c

「ウラジオストクからモスクワまで」を調べると、モスクワ市内を映していた画面が一息に広がりその全行程を視野に納める。これはデカイ、とにかくデカイぞと。20180224bシベリア鉄道に乗りたい.mp3

このラジオをはじめたのは2017年の9月だからもう半年経ちましたよ、という話をしようと思っていたこと、忘れてました。録音に向かう電車のなかでは覚えていたのに...。いわんやひと月前のことなんて、ということです。記憶を探りつつの近況報告。20180224a.mp3

LINEに関して言えば、せめてLINEニュースをなしにしたライト版とかあったら...と思います。LINEが苦手、は広くSNSにも言えることで。僕は昨年からちょっとずつSNSを閉鎖してきました。ちょうど一年前ごろにツイッターをやめて（結局今はラジオのアカウントをやってるけど）、インスタは投稿するでもなく閲覧するでもなく放置状態、今月フェイスブックをやめました。こうすることで、ただでさえ暇、それに輪をかけて暇ができたかと言うとそういうこともなく。ただ僕の場合は、日記をつけたり家計..

『WIRED』の休刊を引きずっています。改めて雑誌を読み返したり、元編集長の若林さんのインタビュー記事を読み漁っては、悲しみを募らせています。そんな自分に追い討ちをかけるように「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」（タマフル）の終了が発表されました。次々に居場所がなくなっていく喪失感からしばらく立ち直れそうにありません。20180106b.mp3

20180106①.mp3